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練馬を「紅しだれ桜の里」へ!紅しだれ桜を植える会の活動が凄い

練馬区の歴史を紐解くと、実は近年発達した地域だ。

東京23区の中ではもっとも新しくした区でもある。

以前は田園が広がるのどかな地域で、戦前は板橋区の一部だった。

そんな練馬区だが、今や人口74万人を超える大きな区に成長した。

新宿区から大江戸線で1本(18分くらい)。渋谷や横浜までも直接乗り入れるアクセスの良さが魅力だ。
住みやすく、環境も良い区として、これからも発展を続けていくことだろう。

この練馬を住みやすさNo.1の町として。
そして、観光地として発展させたい。そんな想いで立ち上げられたのが「紅しだれ桜を植える会」だ。

紅しだれ桜を植える会の会長は、練馬中央自治会の会長を勤める木内幹雄さんだ。

詳しく話しを聞いてみた。

練馬と言ったら紅しだれ桜に

紅しだれ桜

先ほど、練馬の発展は著しいと書いた。

しかし、都心のベッドタウンとして人口の増加が著しい一方で、23区内の中では新しく出来た区であるが故の課題もあった。

それは、魅力的な町であるにも関わらず、未来永劫、練馬が魅力のある町として輝き続けるための何か・・・だ。

非常に漠然とした表現かもしれないが、例えば、練馬区と言ったらコレと言える何かが欲しい。

そうすれば、我々の子供や孫の世代になっても練馬は単なるベッドタウンに留まらず、ふるさととして、そして、観光地として発展し続けるに違いない。

これが「紅しだれ桜を植える会」が発足された理由だ。

樹齢が長寿の紅しだれ桜

練馬_紅しだれ桜

しかし、なぜ、「紅しだれ桜」なのか?

これには理由がある。

そもそも、桜の種類はどの程度あるかご存じだろうか?
その数は、実に300品種を超えると言われてる。

しかし、多くの人がイメージする桜の多くは、薄いピンク色で3月後半から4月上旬に咲く、ソメイヨシノではないだろうか?

確かにソメイヨシノは美しい。しかし、練馬にたくさんのソメイヨシノを植樹しても他の桜の名所と差別化できない。

そこで考えたのが、樹齢も500年以上と長く、そして鮮やかで強い赤が特徴の紅しだれ桜なら、他の桜の名所に負けることなく、練馬を新しい桜の名所にすることができるかもしれない・・・。

ご自身も料理屋を経営する木内さんのまさに商売人らしい斬新な発想が誕生の切っ掛けになった。

松本零士氏も訪れた記念碑除幕式

そんな紅しだれ桜の活動は、2016年7月から準備を重ね、11月に練馬消防署での植樹式を筆頭に練馬駅バスロータリーや周辺地域の学校への植樹を続けた。

そして、翌2017年には練馬区の11商店会と17町会、自治会、各界の有志の方々の賛同を得て、紅しだれ桜発会式を執り行うに至った。

発会式では、「銀河鉄道999」で知られる漫画家の松本零士先生(練馬名誉区民)も運動の協力者として参加。松本氏直筆の紅しだれ桜植樹記念碑も練馬文化センター前に建立された。

その後も着々と植樹を続けている。

練馬中央自治会史のタイトルも「紅しだれ桜の里」にした。会の練馬に対する想いをそのまま反映したものだ。

今は、桜と言ったらソメイヨシノを思い浮かべる人が主流だ。

しかし、紅しだれ桜の植樹が進めば、いずれ日本全国から「練馬に桜を見にいこうか・・・」と花見客が訪れるに違いない。

将来、200年、300年先を展望して練馬の街も発展し、益々住み心地よく、そして大きくなるに違いない。

樹齢500年以上の紅しだれ桜。美しい花に、木内氏のそんな想いを見た。

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紅しだれ桜の年会費
町会・自治会・商店会・企業団体 3000円
個人 500円

問い合わせ先
練馬中央自治会 https://www.chokai.info/nerimachuo/

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